2011年5月アーカイブ
今朝仕事へ出かける道すがら、こんなモノを見つけた。
写真を見てもらえれば判るが、我々の世代で日本国内の
80'sロックを知る者ならば、目にしたことはなくても
ミミにした事はあるはずだ。
そう「EP-4 5・21」のシールである。
25年以上も前のハナシであるはずなのに、こんなところに
残っていたとは、ちょっとした発見!と思っていたのだが、
落ち着いて考えてみると、そんなバカな話があろうハズもない。
岡本太郎氏の「明日の神話」の作品付加といい、何かが動いて
いる気配がするので、佐藤薫氏をよく知る関係者に連絡した
ところ、「5月21日に氏のプロデュースした音源の集大成が
発売される」と言うことだった。
そうそう、こうも言ってたな。
我がmode1の成田忍が若かりし頃、インディーズでリリースした
「SINOBU」の音源もその集大成に焼き付けられているらしい。
これは貴重だ。こないだ会ったときには何もこのことには触れて
なかったけどね?
う〜ん、成る程ね。
ちょっとしたプロモーションイベントだったんやね。
ということは、私もこんな事を書いてノせられているってこと?
まぁ、面白いからいいか。
後日、絶対シール貰うからな。
下北沢にて
昨晩、高円寺HIGHで開催されたイベント「電子のフローラ」は
盛況のうちに終演を迎えた。
私は「BLIZZARD DRIVE」のアルバムデザインをやらせてもら
った関係上、ご招待して戴いたのであるが、折茂氏とKC氏、二人
がステージ上でアンコール曲「メロディ」を演奏していたとき、
改めて今回のアルバムデザインに指名して戴いたことを有り難く、
また光栄に感じた。
あの音楽作品の持つイメージの一端を、聴く人に少しでも拡げる
ことが出来たのならば、少しは役に立てたのかもしれない。
何せ8年ぶりの貴重な音源だ、以前にも書いたが、珠玉の作品で
鏤められた、素晴らしい作品に仕上がっている。
是非聴いてほしいと思う。
来週の21日は大阪難波でライブがある。関西方面の方は是非会場に
足を運んで戴きたいと思う。
下北沢にて
4-D mode1の小西健司のサイド・プロジェクト、
T.K.M.F(Time’s Knowing Mind Foundation)。
ドイツのLeipzigと神戸を結んでの電子音楽書簡が
ミニ・アルバムとして結実。
電子音楽のマエストロ、小西健司とポップ・クリ
エイターのTAKAがお届けする、大人のための
極上哀愁エレクトロニック・ポップ!
2010年9月20日にリリースした4-D mode1の
アルバム「Denkmal」がロングセラーを続ける中、
小西健司が早くも新展開を!サイド・プロジェクト
として90年代初頭に始動させたT.K.Mが、T.K.M.F
(Time's Knowing Mind Foundation)としてヴァー
ジョンアップを遂げた。
メンバーは小西健司と、T.K.M時代からの盟友TAKA
の二人。
4-D mode1では鉄骨電子ビート担当というイメージ
が強い小西だが、T.K.M.Fでは哀愁メロディを全面に
出したエレクトロニック・ポップ・サウンドが全開。
OMD、ヒューマン・リーグら海外の大御所の新作に
狂喜しているシンセポップ・ファンは、感涙せよ!
4-D ELEMENTSが久しぶりに開催されることになった。
トップページに既に告知されているので細かいことは省くが、「坂本宰の影」
との久々の協演となる。
私個人としては「坂本宰の影」のパフォーミングは毎年見ているので久しぶり
という感覚はないのであるが、記憶が正しければ4-Dと絡むとなると数年は遡
ることになるのではないか?
横浜という場所も、東京ではないというだけで、何かいつもとは違った
ELEMENTSに仕上がるかもしれない。
横川理彦と成田忍が如何に「坂本宰の影」と空間を共有していくのか?
・・・見物ではないか!
下北沢にて