2008年12月アーカイブ

2008の終わり

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4-Dからのクリスマスプレゼント、

楽しんでいただけましたでしょうか?

今年も後僅かとなり、私は今日で仕事納め。

明日の朝に神戸に戻ります。


それにしても今年もいろいろとありました、

今年の2月に「Rekonnekted」が発売されたんですが、

なんかもっと前のような気もします。

メンバーやスタッフの中では次のレコーディングについて

チラホラ話が出ておりますが


いずれにしても世相は薄暗い雰囲気ですが、ものづくりを

していく4-Dとしてはさらに面白くしていきたいなと思っております。

ちと早いですが、支えてくださった皆様の幸せを祈りつつ、素晴らしい

新年を迎えられることを願っております。

それではまた来年。


下北沢にて

後2時間

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あと数時間でクリスマスも終わり。

後は新年に向かってまっしぐらってとこですか。

ということで、4-Dからのプレゼントも後2時間切りました。

ダウンロードまだの方はお早めに。


下北沢にて

ダウンロード開始!

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本日の00:00よりプレゼントのダウンロードが始まりました。

mode1からは、小西氏、成田氏よりそれぞれ2曲の4曲が提供されて

おります。(横川氏は年末にかけて多忙のため今回はお休み)

どの曲もこの時期にふさわしい佳曲ばかり。心が温まります。


画像の方は昨年までと違い、若手の有望なデザイナーに参加して

もらってます。

「早撃ちジョー」の異名をとるジョー・ヒデキ。

どことなく速水もこみちを彷彿とさせるツルフサ・ヨシキ。

そして4-DのオフィシャルHP制作デザインを手掛けてくれている

ハマダ・ユウコ。

以上三名が忙しい中、4−Dモチーフのオリジナル画像作品を作って

くれました。


こりゃ面白ぇや!ってんで、わたしゃ今回パスしようかなどとも思った

んでげすが、言い出しっぺの本人が何もせんというのも如何なモノか。

とまぁ、慌てて作品をひりだしたっちゅう次第でおます。(何語?)


彼等はmode1を見に来てくれてるので、素材を渡せば好きなように

作ってもらったんですが、これまでとは違うグラフィックが見られて

個人的には面白い。機会があれば、こういうのまたやりたいな。

短い期間限定でありますが、好きなモノを好きなだけダウンロード

してください。そして楽しんでいただけたら…と思います。


ダウンロードの際、パスワードが必要なのでご注意を!

メリークリスマス!!


下北沢にて

登山家

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年末が近づいて来ているというのに、仕事柄頭の中は春から

初夏の事を考えている。

半年近く頭の中がスリップしてかれこれ28年。因果な商売だ。

12月に入ってからというもの、週末毎にあちらこちらで酒宴の

お誘いをしたりされたりで、こないだの金曜日は仲間と楽しんだり、

土曜日は知り合いのBarの14周年ということで常連達で盛り上がった。


また何処からか、

お前は何かにかこつけて酒ばかり喰らっておるのではないか!

という、その行為の真実や本質をわきまえない、或いは、その行為の

高尚な目的が何を目指しているのかを知り得ない、そこはかとなく

イノセントな罵声が耳の後から聞こえてくるのは…気のせいだろう。

全て、クリエイティヴの為に行っているのである。


登山家は言った。

「そこに目指すべき頂上があるから山を登るのだ」と。

そこで私も言う。

「そこに呑むべき人と酒とタバコとBarがあるから呑んでいるのだ」と。

何かちゃう?まぁそんなこたぁどうでもいい。

兎にも角にも、自らの時間と肉体を酷使し、勤労によって幾ばくかの

所得を得た中から日本国の為に他人よりも多くの税を納めているので

あるからして、何ら恥じることはない!断言する。

呑ませろ!ってなもんである。


というようなことを呑んでいて周りと盛り上がっていたら、常連の

ウワバミ小娘に「うわぁ、その屁理屈オッさんくさい!」と一笑に付

された。

そこで私は

「コーラばっかり呑んでるてめぇなんぞに言われてたまるかい!高尾山

にでも登って出直してきな!」と心の中で左手の中指を立てた。

もうすぐクリスマスである。


下北沢にて

Red-2

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予想通り、大手企業が次々と大々的なリストラを発表しはじめた。

国内でも職を失う人が年末までに数十万人に達するのではないか?


小難しい事やぼやきをここでするつもりはないのだが、努力を惜

しまず、贅沢もせず真面目に慎ましく日常を営んでいる善き人々が、

何の救済処置も受けられず見捨てられていく。

こんな事がまかり通っている情けなさを感じている方も多いに違い

ない。


私のよく知っている企業もそうなのだが、所謂CEO等と呼ばれる

経営者やその周りの経営陣に、秀でた経営能力や学習能力、はたまた

時代や世相の動き、いわばエンドユーザーのマインドが読めない無能

な輩が立つと、愕くほど簡単に組織は傾き窮する。


USAの自動車BIG3も同様である。これは今に始まったことではなく、

第二次世界大戦後、USAはケンカをふっかけても一度として勝った

ことはない。戦争としては全て負け戦なのである。つまり、一時流行

ったアメリカ式グローバルは、全世界から否定されているということ

に気付いていない「痛い奴ら」なのである。


日本では今、団塊世代がトップに立っている企業が大半であるが、

その無能ぶりはBIG3と同じく、目を覆いたくなるほどだ。

そして彼等団塊世代はおしなべてビートルズのファンであり、強いモノ

にだけ擦り寄っていく、悪い意味での「未成熟なこども」に見える局面

が多々ある。


そういえば、2日前がジョン・レノンの命日だったように思う。

断っておくが私はビートルズは好きでも嫌いでもなく、全く興味がない

だけである。自分の音楽観の中にビートルズは入り込む余地が全くなか

ったのである。


それにしても赤く点滅し煩く鳴り響くアラームは、暫く鳴り続けるのだろう。

あぁ、気分が重くなる。


下北沢にて

S&V12/06tray

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久しぶりのS&V。

今回は横川氏プロデュースでアーマッド・コンパオレ、

岩下氏、坂本宰の影というメンツでのコラボレーション。

私は日曜日だと信じ込んでいて、別件で成田氏から電話をもらって

なければ、危うく行けず終いということになりかねなかった。

このところのてんやわんやな忙しさで、自分のなかの何かが壊れて

いるようだ。

音響組の横川氏・アーマッド氏が映像組の岩下氏・坂本宰の影と

時に同調し、時に乖離しそして集約・散開を繰り返す。

会場であるtrayの空間を、音と映像で最大限に活用し、また埋め尽くす

作業。純度の高い即興は、瞬間判断の積み重ねと先読みのトレースから

成り立つのではないか。そう考えると4人の猛者が丁々発止で抜き身勝負

というのが、いかにも横川氏プロデュース。受け取る側にも体力が必要と

される。

本番はリハーサルと全然違ったと”影”が教えてくれた。


終了後の打ち上げでは来年の話。そう、1/16の件であるが、これまでの

mode1をご存じの方には、ちょっと意外な演出が施されるのでお楽しみに。

また、


下北沢にて

S&V08,12,06.JPG

プレゼント3

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今日の午後13時30分頃、仕事中にヤツから電話がかかってきた。

そう、Mである。

空港が封鎖されていたタイから帰国したのである。


私「お〜、無事帰って来れたんやね」

奴「えー、なんとかかんとか、帰って来れましたわ(笑)」

私「空港解除されたらしいね。良かった良かった」

奴「えー、でも空軍の基地から飛んで来たんですわ」

私「そりゃ大変やったねー。まぁまぁお疲れさん」

奴「それより、なんか心配かけたみたいで…、電話頂いたようで…

  申し訳ないです。なんかお土産でもと…」

 ここで私は毅然とした語意で、

私「いやいやいやいや、それには及ばんよ。遠慮しとく」

奴「えー(笑)今までみたいなヘンなモノとちがいまっせ!結構見栄えの

  する民族…」

 私はMが全てを話しきるのを遮って、

私「いや〜〜〜〜。ほんまにええから。ね。君も疲れてるでしょ。

  疲れてるにきまってんだから、ゆっくりと疲れをとって。ね」


こうして、難を逃れたわけである。


いずれにしても無事に帰国できた事は良かったのであるが、

緊急時においても、何か笑いをとるためだけに持ち帰る図太さ。

同じ関西人として、その真骨頂を見た思いがした。


下北沢にて

プレゼント2

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昨日、あんな事を書いた手前、少し気になって暫く音沙汰のない奴の

事務所に電話してみると、若い社員が電話口で、Mはタイに出張中だと

早口でまくしたてる。

そう、今空港が封鎖されているタイである。


私「Mのやつ大丈夫なん?」

若僧「昨日電話ありましたから大丈夫だと思いますよ〜」

私「でも、出国できないんじゃないの?」

若僧「ヘッヘッヘッ、そうなんすよ〜」

私「フッフッフッ、タイヘンやね〜」

若僧「クックックッ、カンタンには帰ってこれませんからね〜」

私「ヒッヒッヒッ、ヤバイよな〜。心配だろ〜」

若僧「ケッケッケッ、もう心配で心配で夜も眠れません!よね〜」

私「ギャハハハ、ソリャそうだろ〜。寝てられんよな〜」

と、二人電話口で、Mのことを心の底からおもんばかった。


まぁ、ヤツのことだからいずれ戻ってくるだろうが、変な手土産だけは

勘弁して貰いたい。

しかし、私などはまだましな方である。

なぜなら、前述の若僧君の狭いワンルームには、Mの買ってきた

お土産と称するわら人形、像の彫り物、看板、船の舵、マドロス人形

(高さ1200mm)、50cm四方もあるガルーダの置物、瓶、壺……。

数え上げれば枚挙にいとまがない。彼の生活にまったく関係ないモノで

埋め尽くされている。

そりゃ心配もするよな。


ちなみに、写真のT-シャツもMの中国プレゼント。

某コンビニのロゴマークにinchesをつけて、着て歩けば、

「俺は7インチもあるんだぜ!」って意味らしい。(1inch=約2.5cm)


下北沢にて

7inchesT.jpg

プレゼント

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クリスマスプレゼントを貰った記憶が無い!などとのたまわって

おりましたが、皆さんへのクリスマスプレゼントはちゃんと用意

しております。


クリスマスでなくてもプレゼントというのは一般的に嬉しいもの

なのでしょうが、中にはそんなに嬉しくないモノもある。

例えば下の画像のようなモノ。


私の友人が中国の北京か何処かで私のために買ってきてくれた手土産

なのであるが、ご覧の通り、テロリストのマトリューシュカなのである。

左の一番大きなものから順番に、

ウサマ・ヴィン・ラディン→サダム・フセイン→アラファト議長

→ムッソリーニ→アドルフ・ヒトラー、という順番で中に入っている。

テロリストマトリューシュカと書いてはみたものの、ある方面の人達に

とってはテロリストではないのかもしれないが、危険な指導者であった

ことには変わりない。


彼は仕事で東南アジア、中国とかを年に何回も行き来しており、

まぁ、こういった手土産を買ってくる友人なので、帰って来るたびに

変なニオイのする扇子や、イヤらしいエロボールペン、有名企業のロゴを

パクって放送禁止用語並べ立てたTシャツなどを嬉しそうに私に持ってくる。

私「なぁ、たまにはもう少しエエもん買ってこいよ〜」

奴「エエもん…?ハッハーン。ちょっと値が張りますけど…時計とか?」

私「おっ、エエやん。目覚ましみたいなやつでええよ」

奴「わかりました。楽しみにしといてください!」

といって、わざわざローレックスのコピー品の更にまたコピー、ってな

3日で壊れる紛い物を買ってくるのである。

私は別にローレックスなんかが欲しいわけでもなく、時計も身に付けない

のでどうだっていいのだが、彼は、そういったアジアのへんてこりんで

唐変木なモノを買ってきて人の反応を楽しんでいるのである。

奴が関西出張の時には、タイガース饅頭などを買ってきたりする。

困ったものである。


下北沢にて

テロリストマトリューシュカ.jpg

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