木曜日、Shampooの折茂氏と
ニューアルバム「BLIZZARD DRIVE」のデザインの打ち合わせで
渋谷のDERORIに出向いた。
自宅を出たときから何となくブライアン・フェリーの歌が聴きたく
なって、「ベイト・ノワール」を聴きながら店へ向かっていたのだ
が、店内に入ってみると、驚いたことにブライアン・フェリーの曲
が、かかっていた。ロキシーミュージックだ。
そういう偶然もあるんだな、と思いつつ、既に画像でラフを見て頂
いたデザインのプリントをお渡しした。
そもそも写真が魅力的な出来の良さなので、Shampooの音世界を
表現するのに、㎜単位のレイアウトと画像のトリミングに拘ること
ができ、デザインとしてかなり満足度の高い、美しい作品に仕上が
ったように思う。
後は、細かい文字校正や、レイアウトの調整と言ったところか。
暫く前に完パケ前の音源も聴かせてもらっている。これがまた、非
常に良い出来である。もちろん、デザインの制作中はこの音源ばかり
聴きながら過ごしているのだが、飽きがこない繊細な音づくりにな
っている。
作品の完成にはもう少し時間が必要だが、是非、期待していて欲しい。
打ち合わせ終了後、神泉近くに在る馴染みのBarで、平日であるにも
拘わらず痛飲してしまった。ひとまず仕事に目処がついたという、
まぁ、区切りということで。
そういえば、「ベイト・ノワール」を聴きながら、折茂氏にブライアン・
フェリー好きかどうか訊こうと思っていたのだが、忘れてたな。
下北沢にて