シャッターアイランド

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昨年レオナルド・ディカプリオ制作の映画「インセプション」の事を書い

たが、2本目は同じく話題になっていた「シャッターアイランド」を観た。


これは数人の友人から「あなたの好みの映画だから必ず観るように!」

と非常に強く言い含められていたので、観なければならなかったのである。

めでたい正月三が日に鑑賞するには、少々問題あるかも知れないが、

これがまた、なかなかどうして、前述の通り私の好みにドンぴしゃの映画

であった。


状況設定やストーリーは若干違うのだが「インセプション」もこの映画と

非常に近いテイストである。


レオナルド・ディカプリオは脳内科学に興味を持っているのかもしれない。

リアルとバーチャル、正気と狂気、日常と夢。

対比することによってそれぞれを行き交い、そのボーダーラインが希薄に

なっていく映画が彼のブームなのかもしれない。

賛否が分かれているらしいが、私には非常に良くできた面白い映画である。


「シャッターアイランド」後半のある場面が「インセプション」後半の

ある場面に非常に酷似している様に思えてならない。

その場面に因ってこの二つの映画が何か結びついている様に思えてしまう

のは私だけではないように思う。

「シャッターアイランド」を違う角度から観たら「インセプション」?

てな事は無いにしても、・・・似てるな。


ところで、元ジャパンのベーシスト、あのミック・カーン氏が肺ガンの

ため亡くなられたというニュースを読んだ。

52歳というまだまだ人生半ばである。

残念だ。

ご冥福を祈る。 


下北沢にて

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このページは、press_4dmode1が2011年1月 5日 23:13に書いたブログ記事です。

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