STOMP
昨日観に行ってきました「STOMP」。
渋谷から乗る副都心線は、始発駅ということもあり乗客も少なくて
東京とは思えない快適さ。
たまたま乗り合わせたのが快速ということで、池袋まで20分かからず
移動。
渋谷もそうですが、池袋も駅から地下道伝いにあちらこちらに警官が一杯。
暑いのに大変ですな。
で、公演の内容は………、素晴らしかったです!
8人のメンバーが生活の道具やガラクタから、ものの見事に躍動感溢れる
リズムとビートを叩きだし、モップ、バケツ、ドラム缶、シンク、ジッポライター、
新聞紙、塩化ビニールチューブ、棒っきれ、ペットボトル、ペンキの缶、床、等々、
そして自らの肉体。
その全てが打楽器に変わる。
そこに言葉は一切なく、全てがフィジカルな身体表現リズムとしてビートを
刻んでいく。まったくもって素晴らしいとしか言いようのない格好良さ。
これを読んだ人の何人かは、もう数回目の来日ということで、既にご覧に
なられた方もいると思いますが、安くはないチケット代が納得の
ハイパフォーマンス。
リズムとビートが、如何に音楽にとって重要であるかを、嫌と言うほど
思い知らせてくれる「STOMP」。
あ〜いいな〜。何か見てて羨ましさを感じる。最初の10分で思わず
「カッコええ〜」と独り言漏らしてしまいました。
もう一回観たいな〜。
20年前だったらついつい踊ってたと思う。
終わった後、物販コーナーでDVD売ってないか販売員の女の子に訊いて
みたのだが、売ってなかった。残念。売ってたら絶対に買ってただろうな。
公演は後明日から6日間。当日券も残少のようで。
激しくオススメです。
下北沢にて