TEXTASY:ブロディ・ノイエンシュヴァンダー
3月の終わりに、友人に薦められて銀座gggに
ブロディ・ノイエンシュヴァンダーの作品を観に行ってきました。
この作家はタイポグラフィの気鋭で、イメージ的には日本で言う
書道家の感覚に近いかもしれません。
ピーター・グリーナウェイの映画に彼の文字は重要な要素として
使われていました。
gggギャラリー自体があまり広いスペースではないので
作品数も少なかったのですが、書道家が描く文字とは違い、
画数の少ないアルファベットを使用した、カリグラフィ的要素の強い
文字メッセージを内包したペインティングといったら判りやすい?かも。
地下では映像作品も上映され、環境的な音源と相まって独特の視点を
見せてくれてました。
このミニ展覧会のためにわざわざ来日したということで、
公開トークショーもあった模様です。
ところで、いっつも展覧会終わってから報告しとるな。
下北沢にて