TEXTASY:ブロディ・ノイエンシュヴァンダー

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3月の終わりに、友人に薦められて銀座gggに

ブロディ・ノイエンシュヴァンダーの作品を観に行ってきました。

この作家はタイポグラフィの気鋭で、イメージ的には日本で言う

書道家の感覚に近いかもしれません。

ピーター・グリーナウェイの映画に彼の文字は重要な要素として

使われていました。

gggギャラリー自体があまり広いスペースではないので

作品数も少なかったのですが、書道家が描く文字とは違い、

画数の少ないアルファベットを使用した、カリグラフィ的要素の強い

文字メッセージを内包したペインティングといったら判りやすい?かも。

地下では映像作品も上映され、環境的な音源と相まって独特の視点を

見せてくれてました。


このミニ展覧会のためにわざわざ来日したということで、

公開トークショーもあった模様です。

ところで、いっつも展覧会終わってから報告しとるな。


下北沢にて

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このページは、press_4dmode1が2008年4月18日 20:55に書いたブログ記事です。

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