スプーン曲げ
本日の昼、固定資産税というものを支払いに銀行へ行った。
こういった税金がらみの支払いがコンビニでできるようになってから、
暫くぶりの銀行窓口での支払いである。
そもそも汗水垂らして稼いだ金を、固定資産税などというような
意味不明・理解不能な税として掠め取られるという不合理に、
毎年この時期はらわたが煮えくり返る想いをするのでありますが、
今日はそのことが本題ではない。
窓口で135番と印字された紙切れを受け取り、着座して待つこと
11分23秒。待たされているその間、何もすることが無いので、
来客用に点けっぱなしになっている大型テレビを観ると、●HKの
番組が流れていて、お粗末な番組セットが見えた。
超高名マジシャン、ミスター・●リックが出演していて、公開放送の
客席には仕事を既にリタイアされた年代のお年寄り(団塊のちょい上
くらいかな)がズラリと列ぶ。
そこで、みごとな「スプーン曲げ」というより「スプーン折り」を
大勢の観客に言葉巧みに、演出過剰に見せたのである。
昔からこの手のトリック・奇術・マジックというのは延々とテレビで
放映されているのであるが、よく飽きもせず、国営放送で無駄なこと
やってんな〜と。
スプーン折るくらいなら小学生だってできる。
どうせなら軽量鉄骨とかH鋼とかぶった切って見せてほしい。
全国ネットでしょぼいもの流すなよ…と心の中で呟いてしまいました。
スプーンなんて普通に使えば一生ものなのにね。
下北沢にて