アート流れというか…

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なんだか怒濤の学生さん生活が続いているので、ライブしてからどれくらいの日が流れたのか
全然体感できてない。
アート繋がりと言えば、クリスマス会以降ずっと行きたかった
横浜美術館のゴス展、本番前日にオフがあり得した気分だったので行ってみた。
残念ながら、衝撃や美しさを期待していったのだけれど、どちらも感じることが出来なかった。
なんかねぇ、gothってああ言う事じゃないんだと、コニシは思っている。
ベタだけど、マックスエルンストやエッシャーなど所蔵作を展示している、常設展や
「富士」「不死 ふじ」を文字ったテーマで描かれた日本画の方が
よっぽど面白かった。
美術館って、同じくらいの時刻に入館して、同じくらいのスピードで
順路に沿って絵を見てゆくと、その人達とはずっと一緒に見て回ることになるんだよね。
僕が入館したときに、美術部かなんだかの女子高生が三人居て
その子達とずっと同じスピードで見て回ってたんだけど
彼女らはすごい熱心にゴスの、一連の作品見てて
丁度、日本画や常設展も見終えた時間も大体一緒だったんだよね。
で、僕は全然面白く感じられなかったので、熱心に見ていた彼女らに
どう思ったのかを是非尋ねてみたかったのだけれど
絶対に、新手の怪しいなんかだと思われると思って断念した。
後にミュージアムショップに陳列してある、ドイツ語の解剖学図鑑見て
「かわいい」とか「綺麗」を連発してたので、是非是非聞いてみたかったけど…(笑)

常設展では、初めて名前も作品も見たんだけど
遠藤彰子さんって画家の作品が良かった。
何か遠い記憶を絡め取られているような、目眩に似た感覚があった。
全然何の知識もないんだけどね
http://www.akiko-endo.com/oil-painting/street/
昔DADAのLPのジャケットをお願いした、宍戸さんっぽい
コンセプトにも通ずる所もあり
ちょっとよくなーい?

そうそう、それと関西ではすごく封切りが遅れていて
前売りまで買って待ってた、ピーターグリーナウェイの「レンブラントの夜警」を
ライブ終わったから、見に行った。
演劇セットっぽい寝室のシーンは、美しいんだけど
大好きな「コックと泥棒…」で見た、色鮮やかなライティングほどではなく
音楽はやっぱりマイケルナイマンの方が好きだなぁ…
あと登場人物が、一回見ただけじゃ見分けつけにくい。
DVD出たら買ってもう一回見てみようと思う。

あとエクスマキナDVD買ったよ。
最初の何分間かは、SEと音楽のテンポってか、合体感が
すごく良いと思ったのだけれど、話が進むにつれ、それは薄れてしまった。
こういう映画には、エレクトロニカじゃなくって
インダストリアルとかエレクトロな肉感的な音楽の方が
きっとあってるんだと思う








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このページは、press_4dmode1が2008年3月15日 17:58に書いたブログ記事です。

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