下北タイムゾ〜ン

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「L'autre Ville」にはそんな経緯があったんですね。

なんか吟遊詩人のようで面白い。音楽は世に連れ旅に連れ…。

そういった瞬間の記憶を形に切り取るってのは、どこか写真的技法と通じる感が

あります。記録ではなく、記憶。

切り取った瞬間にいろんな想いが刷り込まれ、浸透して、また新しいものに生まれ

変わる。

完成型だけしか見聞きしない間は、その奥行きが解らず、表層的な部分でしか判断

出来ませんが、経緯を知ることによって、想像力が膨らみ、脳内で映像化されていく。

音楽の面白い一部分ですよね。ひょっとしたら、写真というより絵画的感覚の方が

強いかもしれません。


そして、

"Goodbye my machine"の音源が "マスター成田" から送られてきてました。

今それをダウンロードして聴いてます。


確かにこの曲のレコーディング時に「よしいくぞう!」って言ってました。

強烈に、力強く、炸裂してました。三人とも。

4-D mode1をCDやライブでしか知らない方には、痛々しくて、とてもじゃないが

見せることは出来ない空気でしたね(笑)。

特に、横川氏なんて、いつもの天才ぶりがあの瞬間、微塵もなかったですから(笑)。

でも、あの状況、録画しときゃ良かったって思います。

秘蔵V流出ってなカンジで、オフィシャルの海賊盤に入れるってのも(三人とも

嫌がるでしょうけど)面白い?

こういうノリで話すると、絶対に岩下氏はノリノリで食いついてくるでしょうね。

そういった「美味しい場面」を一番見てるのって、多分、中井氏でしょう。

あれ以上のネタが炸裂していても独り占めですな。


おっと、"Goodbye my machine"ですが、この曲って、ひょっとしたら

4-D mode1初のRock'n Rollじゃないですか?多分。

ここまで解りやすいのって今まで無かったんじゃないかな?

こういうこと御三人に訊いても、作った曲忘れてるから無駄なんですケド。

一番詳しいのはヤッパリ中井氏でしょう。

しかし、横川氏、決死の客席Diveですか!

見てみたいような、怖いような、横川氏ならヤリかねん。


ところで、

〜どうやってGL●Yだってわかったのかより、「何で知ってるの?」

って事(笑)

まさか歌番組なんて見ないだろう人が、ちっちゃいiPodの画面で

そんなの判別できるなんて、よっぽど良くできてるのかiPod-touch(笑)〜


ご想像どおり歌番組見ません。紅白歌合戦(合戦って…ねぇ。そのセンスどうなの?)

●田研二が「TOKIO」歌ってたとき以来見てません。ついでに、ドラマもごくごく

一部のもの以外見ません。

GL●Yもラルクもルナシーも、モー蒸す(娘)もAKB48(赤穂浪士か?討ち入りか?)

も情報としては大枠を掴んでいるのですが、メンバー構成や個体差が全く理解できていません。

オヤジですから!(soyjoyのCM風に読んでください)


で、なんで解ったかというとGL●Yのヴォーカルのテル(だったと思う。間違ってたら御免)が

公共広告機構のCMに出てたんですね。HIV検査啓発の広告なんですが、

彼が血液検査を自らの意志で受けに行き、医療関係者の話を聞き、語ると。

GL●Yのヴォーカルということで20代30代に多大な影響力があるということ

での起用なんでしょうけど、その要請にきちんと応えていることが、テル(だったと思う。

間違ってたら御免)は偉いな、と。

広告関連の専門誌に結構取り上げられていたので、私でも彼の顔をしっかりと認識

してたんです。

3インチくらいの小さな画面ですが、その画面いっぱいに彼の顔が映ってたんで

解ったという次第。


下北沢にて

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このページは、press_4dmode1が2007年12月 9日 16:44に書いたブログ記事です。

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