三つ星
私でさえ何故か気になってます。
というのは、
知らない土地で、なるべく安く、しかし美味いものとなると探すのは困難を極め、
Bar探しに自信がある私であっても、こと食事となると?で。
地元の神戸や大阪でも美味いモノを食わせる店というのはあまり知らんのです。
当然経済的に余裕があるわけではないので、殆ど自分で作ったり、惣菜の類を
買い求め、野菜中心になるのですが、もともと「食べる」ことにあまり興味が
なかったので何とか自らの舌と胃袋を誤魔化していたんですが、
流石、餅は餅屋。
友人のコックさんやBarの支配人に
「下北周辺で何処ぞ安価で美味なるモノを提供してくれる店はないかいな?」と
訪ねた処、幾つか教えていただいたのです。
蛇の道は蛇とは、よく言ったもので、外れないんですなコレが。
懐具合が寒いときは仕方なく自炊のようなことをしておりますが、
仕事絡みで会食飲酒とかなる折は、幾つか手駒となる店を持っておかないと、
大人のつき合いで赤っ恥をかくご時世。
バブルの頃の80年代でさえ、貧しい食生活で気の利いた店になど年代的にも
経済的にもいけるはずがなく、実家で食らうモノ以外たいした食事してなかったんで、
その反動かもしれないです。
もちろん食道楽でもなく、美食家でもないんですが、年齢的なものも左右し、
とんと肉を食べる量が激減してきました。(前のホルモンが良い例)
東京には世界中の凄腕料理人が集まってくるそうで、また、食材も選り抜きの
鮮度の高い素材が国内外から集中しています。
そういった都市のレストランが欧米の不味い料理に味で劣る理由がないと、
前々から思っていたのですが、どうやらそれが立証されたようです。
東京の次は大阪か?
しかし、まかり間違っても、三つ星の店に行くなんてことは有り得ないよな〜。
鮨一貫¥2,000〜¥5,000とか、コース¥45,000〜とか、
私の一生には関わりないよな〜。
六本木とかで毎晩豪遊できる土地長者やIT長者(古)みたいな、
なにかグニャグニャした連中か、
会社の金で飲み食いできる輩か、
或いは本当のセレブ(この言い方嫌い、虫酸が走る)とかが行くんやろな。(僻)
でもあの本には興味ある。
ラーメン屋なんて絶対載ってないやろね。
食事は質素・バランス・腹八分目……トホホ。
下北沢にて