「あの日と闘い続けて行く。」

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表記の文章は、「復興の狼煙」ポスタープロジェクト

全28枚のポスターからそのコピーを抜粋した。

恥ずかしながら、今朝仕事へ向かう直前にTVのワイドショー

からこのプロジェクトの存在を知った。

帰宅してから下記のURLからHPを覗いたのだが、その素晴らしい

ポスターの出来に息を呑んだ。と同時に、見ながら逆に勇気づけられ

る思いがして、いい歳したオッさんの目頭から泪が溢れ出た。

阪神大震災の記憶とリンクしたからでもなく、身近な人達の苦労を

おもんばかってのことでもない。

ギリギリのところで踏みとどまり、多大なる困難に立ち向かう人達が、

希望を持ってその決意を表明したかのように思えたからだ。


現場で生きる人達が生半可でない苦労を背負っていることなど百も

承知で、それほど簡単に美談になるほど甘い状況ではない事も承知し

ている。

しかし、それでも尚、このプロジェクトを立ち上げたデザイナーと

コピーライターとカメラマンその他のクリエイターや関係者に心から

お礼を言いたい。

こういった形での支えができるということを教えてくれたことに。

いや、支えられたのは現場の人達でなく、何も出来なかった私なのだ。

以下はそのポスターに使われているポジティブで力強い言葉の数々だ。


「此処でなきゃ駄目なんだ。」 

「これからを、取り戻す旅。」

「余計な言葉は無くていい。」

「甘くみるなよ、大槌人だ。」

「それでも今日も海を見る。」

「チョー悲しくなんかない。」

「忘れたいけど覚えておく。」

「頑固者の、出番のときだ。」

「ひとつひとつ咲かせるよ。」

自分自身を取り戻すために何が必要で、何に対して向かっていくべき

なのかを感じさせる。


「被災地じゃねぇ正念場だ。」

「瓦礫を、踏み台にするさ。」

「野球がしたいです、神様。」

「悔し涙は、嬉し涙にする。」

「そして絆は家族になった。」

ゼロ、いや、マイナスからプラスへ転じてやるという意志。

半ば強引に悲しみをねじ伏せるかのような力強さ。


「前よりいい町にしてやる。」

「大笑いできるその日まで。」

「続く未来に胸張れるよう。」

「心まで壊されてたまるか。」

「仲間は力だと、わかった。」

「かわりに気づいた宝もの。」

「しおれてちゃ男がすたる。」

「夢は勝つ。かならず勝つ。」

「埃も泥も、思い出にする。」

「かじりついてどこまでも。」

「ため息つかないと決めた。」

「諦めるな、と帆立が言う。」

失ったからこそ見えてきたものや、得られたものもあるはずだ、という

落ち着いた考え方の転換。そして心を折らずに、しなやかに、強靱に持

ち直そうとする、闘いへの決意。


そして最後に

「もうふざけんじゃねえぞ。」


全く機能不全というか、役に立たない政治屋どもに見せてやりたいもの

だ。少なくとも4−Dの事を気にかけてくださっている幾ばくかの方達

には、是非下記URLを見て何かを拾い上げ感じ取ってくれればと思う。


http://fukkou-noroshi.jp/


下北沢にて

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このページは、press_4dmode1が2011年6月22日 21:33に書いたブログ記事です。

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