オランダ戦
つい先程、上がってきたフライヤーを小暮氏に駅近くで手渡し、
帰宅してワールドカップを見ているわけだが、いつものように
音声は消音して見ている。
出来ればちゃんと音を出して見ていたいのであるが、大福みたいな
顔のサッカー評論家「松木」の下衆な声が私の耳に全く馴染まず、
というより受け付けない、ので、消音モードで見ているのだ。
NHKだったらもっと抑制の効いた放送を心がけるのであろうが、
残念なことに質の低い民放だ。タダで見ているのだから我慢しな
ければならない。
スポーツはサッカーに限らず、全ての競技において残酷だ。
つまり、頂点は一つしかない。勝者は一人(1チーム)だけなのだ。
それ以外は全てが敗残者である。
だから、分かり易い。
分かり易いということは、絶対的な普遍性を持ちあわせ、だから
こそ美しく崇高な存在としてリスペクトされるべき存在となる。
敗者の美談でさえも勝者がいなければ成り立たない。判官贔屓の
好きな日本人なら尚更だ。
彼等(代表Aチーム)が日本へ帰って来る数週間後、出来れば下らない
バラエティ番組や芸能人扱いする番組になど出て欲しくない。
メジャーリーガーのイチローを見習ってもらいたいと切に思う。
下北沢にて