夏期休暇
さて、夏も佳境に入り、明日から短い休暇に…。
といってもバカンスとかに出かけるわけでもなく、
東京から神戸そして広島へと、家族と共にお盆の歳事にまわり、
ゆっくり出来るのは1日くらい。しかし、それも友人と呑んで
騒いで終わるのである。
少なくとも仕事のことは一切考えることはないし、ストレスの発散は
しっかりとしておかないと厳しい残暑を凌げない。
先ほど休暇中に読むための本を3冊ほど書店で購入した。
3冊すべてを5日ほどの短期間で読めるワケがないのだが、気分に因って
どれから読むかセレクト出来るようにしておかないと、何か気が済まない。
明日の朝一番の便に乗るので今夜は早めに切り上げて、しっかり寝ておく
ことにしよう。でないと一日持たんしね。体力なくなった。
今日、友人からメールがあり、仕事の疲労と遊びの過労とプライベートの
心労が重なり、腎臓をヤられたそうである。
そうなると、
「もう、酒呑まれへんやん。いつまでも若い思とったらあかんで。身体の
新陳代謝上げて、しっかり睡眠取って、きちんとした食事せな。」ってな
内容のメールを返送した。
年齢を重ねていくということは、肉体的にも時間的にも不具合なことが
多くなる。でもその分メンタリティは鍛えられ、厚顔無恥になっていく。
毎朝歯磨きの時に鏡に映るのは白髪の見慣れない何処かのおっさん。
「あんた誰?」と20代から成長していない自分自身が毒を吐く。
暑さで頭をヤられたわけでない。
「崖の上のポニョ」を歌っている幼い女の子が可愛く見えてしょうがない。
自分の娘の幼い頃とダブるからだ。ロリコンなわけではない。
子供をみると無条件で受け入れてしまっている自分自身に驚きを隠せない。
そんなことを考えつつ明日から短い短い夏休み。
下北沢にて