監視カメラの利用法

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ごもっともです。

人生も半ばを過ぎると(ちょっと年寄りクサイか!)時間が惜しい。

やりたいことが沢山あるのに、どこの馬の骨とも知れない輩のために

それを奪われるというのは我慢ならんですよ。

地震についてはね、阪神大震災のおかげで頭と身体に揺れが深〜く

刷り込まれたので、トラウマは残るものの、震度5弱ぐらいまでなら

皮膚感覚で怖くない。ただ、震度5強以上で電車には乗っていたく

ないですけど。


ところで、

本日のYahooニュースに出ていたのでご存じの方も多いと思いますが、

「The Get Out Clause」という英国のバンドが、自らのPVを撮るのに

マンチェスター市内のいろんな所にある監視カメラの前で演奏し、

その映像を「情報公開の権利」という市民の権利を行使して入手し、

つなぎ合わせて作ったという記事が出ていた。

仕事中に記事を読んだのであるが,

そこはそれ、私も大人ですから仕事場で音出して見たりは出来ません。

たった今帰宅してから見ました。


Paper cctv music video

" http://www.youtube.com/watch?v=W2iuZMEEs_A 


見れば解るとおり、制約が在るのが幸いして面白い映像になってる。

既にアクセスも多いようで、地味な曲とルックスがいかにも英国の

貧乏ったらしい良い味出してます。

まぁ、曲やルックスに関しては個々の好き嫌いがあるでしょうが、

私が評価したいのは「監視カメラを使って勝手に映り、その映像を

回収して編集した」という行為とバイタリティ、そしてアイディア

ですね。

監視映像を逆手にとった豪胆さといい、発想が抜群に面白い。

こういうパフォーマンス大好きですね〜。撮られてるんだったら

撮られてやろうって感覚。で、使ってやるぜ!的、逆発想。

粋じゃないですか!

ロックしてるわ。


下北沢にて

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このページは、press_4dmode1が2008年5月 9日 21:27に書いたブログ記事です。

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