どっぷり浸って

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この国の中で、欲しいものが国内で手に入らない、なんてそうそう無いことだと

思ってたんですが、やっぱりあるんですね。

自分にとって興味があるもの、意識や好奇心をくすぐられるものを純粋に突き詰めて

いくとモノの買い方もグローバルにならざるを得ないという見本ですね。


実は自身の消費行動を振り返ってみても、この十数年、徐々に物欲というか衝動買い

という行為が極端に減少してます。

所謂ブランドものといえるファッションや生活用品、或いは耐久消費財に至るまで、

何か吟線に触れる部分がないと当然買わないのであって、ブランドがあるから買うの

でなく、自身の価値観に見合うか否かという一点においてのみ、購買を決定するという。

店員さん泣かせな消費者になってしまいました。

私、お店のスタッフの接客トーク、一切聞きませんから。

疑問があれば自ら質問はしますが…。


高級品だから買う、流行ものだから身に着けるということでなく、自分のイメージの

普遍的な部分(デザインやクオリティ)や目的に合致しないと買わないよな〜。

既にその時点でファッションや高級ブランド品とは遠くなってしまってますよね。

でもまぁ、ブランドや流行りも取り入れることは大切なんですけどね。

神戸の友人とこういった話をよくするんですが、ある程度年齢を経ると生活様式

というものが固定化・定着化し、ライフスタイルとして確立してしまう。

とまぁ、そういったところですか。


そういえば、暫くCDも買ってないな。

i-Tuneでレッド・ツェッペリンのアルティメットボックスがダウンロードできるという

広告が来てたけど、既にi-Podに入ってるし、心も動かなかったし。

最近よく聴いてるのは手前みそになりますが、D-Dayとmonogramme。

D-Dayの「Heavenly Blue」に入っている「虚っぽの世界」と

monogrammeの「return」に入っている「Think」は、

どちらも情景が浮かぶというか、当然ヘヴィローテーションになって、

映像的なその世界観にヤラれています。

まだ聴いてない人は、買って一聴するのでなく、じっくりと聞き込んでください。

胸に何かが残るかも。


私など素直な人間ではないので、ああいった楽曲をさらりと演られてしまうと

「あ〜凄えな〜。羨ましいな〜。」と思いつつ、どっぷり浸っている今日この頃。


下北沢にて

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このページは、press_4dmode1が2007年11月 6日 20:48に書いたブログ記事です。

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