Cafe
昨晩は仕事絡みのつき合いがあり、目黒にあるホルモン焼きの
お店で食し、その後河岸を下北に移し深夜2時30頃まで痛飲した。
焼酎や日本酒を飲むと覿面に眠たくなる癖がある私としては、
最初ビールをちびちびやっていたのだが、周りが皆焼酎を飲み始めたので
仕方なく一杯だけ。
河岸を代えてからは、バーボンのロックを気がつけば8杯も飲み続け、
結果、今朝は軽い二日酔いとなった。久しぶり、体が重い。
水分を補給してから、よく通っている
「SEGA・FREAD」(確かこんな綴りだったと思う…?)という
カフェへ、本を読みに昼前に行くと、驚いたことにお客さんは
外国人(白人)ばかり!
特にこの一年、この店にはやたらと外国人が増えた。
入り口前のオープンエアテーブルには外国人の客がよくお茶や
ワインをやりながらお喋りをしているのだが、自分以外の
客がすべて異邦人というのは初めてで、近くに似たようなスタバ
とかその類のカフェは多々あるにもかかわらず、何故かこの店だけに
集中している。
特別オシャレな店でもなく、広々とした店内でもないのにである。
ここは何処?東京畏るべし。
おそらく味が他のカフェに較べて彼等のテイストに合っている(ここの
ラテやメッツォメッツォ、パニーニはマジでウマイ)のと、お店のスタッフ
が気さくに出迎えてくれるから、近隣に住まいを構える彼等のコミュニティ
サロンみたいになっているだろうな。そういえば昨年の夏前に、4−Dの
ミーティングで成田氏・岩下氏とここでライブの打ち合わせしたことも
あったな。
他のカフェと違いこの店の客層はバラエティに富んでいて、学生さん、OL、
ビジネスマン、バンドマン、近所のおじいちゃん・おばあちゃん、カップル、
役者の卵、明らかにモデルと思われる美女、脚本家、文筆家、すごく著名な
カメラマン、TVや映画でよく見かける個性派俳優、
そして、冬でも切れ上がったピッチピチのホットパンツにへそ出し、
白いロングブーツの50代後半のおじさん!(この辺りではホットパンツ
おじさんとみんなが呼んでいる。名前を知る人は少ないが近隣ではかなり
の有名人)
ファッションも様々、いろんな人がいますね。
こういう雑多な感じが自分の性に合うので、仕事帰りに寄ってお茶飲みながら
よく本を読む。
自宅へ帰る前のリセットタイムってところですね。
真っ直ぐ自宅に帰ると何か損した気分になってしまうので、昔から寄り道する
のが習慣になっている。のは、私だけじゃないでしょう。
下北沢にて