press_4dmode1: 2008年7月アーカイブ

スポーツって縁がないけど…

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ははは、下北沢でも食事作りながらあれ観戦してましたか(笑)
空心庵でも、なーんとなく見てました。
こちらは食事中にね。
見ながら食うって事は、ちょっと苦手で、
視線はちゃんと食い物の方へ向いていないと、こぼしちゃう(笑)
だから、画面の詳細を追わなくて良いものを…
ああいうものなら、決定的瞬間は何度でもリプレイしてくれるでしょ?
たまたまなんですけどね。
でも、例のローブロー事件以来、彼の評判は上がってる。
もうすぐ、いじめから這い上がった勝者に祭り上げられそうな勢い。
ホームレス中学生の次のネタだよね。
まぁ、バラエティー出た時のトークがおもろいから、好感は持ってるけど。

ほんとスポーツって縁がないけど、20年位前はNBAが何故か大好きで、
観戦が主な目的って訳でもないのに、Chicagoに一月も滞在して
当時マイケルジョーダン主力の、Bullsを3回も見に行ったなんて
今考えると信じられない。
3回とも珍しく負けて、帰りのタクシーの運転手に
「おまえ見に行くな!負けるから」って言われた(笑)

サッカーと野球は、オリバーカーンと鼻のプロテクター本体以外
興味がないな。
これも理由はないけど。

リングに上がったブラジル在住の珍客って、仕掛け云々言う前に
ぶち壊し…
失敗やん。

伊達公子って、今が最高に格好良いと思うんですけど。

今日は前述のCovenantのメンバーJoakimが、
何故か在籍中のP-Modelの動画を探し出してEskilに見せていたという
話を読んでびっくりした







世界タイトルマッチ

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帰宅して食事の用意をしている間にTVを点けると、ボクシングの世界

フライ級タイトルマッチ、チャンピオン内藤大助VS清水智信(挑戦者)

の試合が丁度始まるところであった。

「君が代」を斉唱する内藤の顔は、引き締まり、その瞳には強靱な意志

が宿っているのがテレビ越しにも伝わってくる。

対する挑戦者清水の方は、若く、甘いマスクの、今でいうイケメン。

いかにもスピードが在りそうなアウトボクサーらしい。

テレビ局としては日本一のヤンキー親子が亡き後、イケメン君にチャン

ピオン獲ってもらってスポンサー付けて、視聴率稼ぎたいんでしょうね。

思惑バレバレですやん。


以前仕事でボクシングジムに赴き、ボクサーの写真をカメラマンに撮影

してもらったことがあるのだが、ボクサーの肉体というのは余分なモノ

は何もついていない。つまり、贅肉や脂肪が殆どついていない。

ご承知のように試合前ともなると、その厳しい体重階級制のためウェイト

を徹底的に管理し、ギリギリまで絞り込むのである。

マンガの中でそういった知識を得てはいたが、実際そういった現場を目の

当たりにすると凄絶極まりない。

自分の筋力やスピードを最大限に生かし相手を叩き伏せるために、5kg~

10kg減量し、最大限のポテンシャルを引き出そうとする、そのあまりに

ストイックな日常は、修行僧のそれを遙かに凌ぐであろうと思われる。

体脂肪が2〜5%の肉体なんて、そう簡単に作れないし維持もできない。


今朝、日米3000本安打を放ったメジャーリーグ・マリナーズのイチロー

も、体脂肪5%ほどらしい。鍛え抜かれた肉体というのは、磨き上げられ

た刃のようなモノだ、と何かで読んだ(マンガだと思う)のだが、まさに

そういったストイックな生き方が表情や言葉の精悍さに繋がるのだろうな。

若かりし頃の伊達公子も精悍だった。

バドミントンのおぐしおやビーチバレーの妖精(名前忘れた)の女の子

なんて、それなりに指示される可愛さを持ってるけど、伊達のような

プロフェッショナルな精悍さに欠けてる。

だから、何処かプレイに甘さが出るんでしょうね。


これ書いてる間に内藤が大逆転のノックアウト勝ち。

凄いね。

とか思ってたら、TV大好きな日本一のヤンキー親子の長男がリングに

上がってきた。ありゃりゃって感じやな〜。テレビ局の仕込みだろうけど、

クサイ演出。

バレバレですやん。


下北沢にて

涼を求めて

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休日というのに、なにしろこの暑さと湿度である。

如何なる手法をもってこれを凌ぐかが今日一日を快適に過ごせる

大きなテーマとなる。

クーラーの効いた狭い部屋でパソコンに向かうのもつまらないし、

気分転換と称し当てなく街中を徘徊するのも無用な汗をかくだけで

洗濯物が増えるだけである。

日中は本とi-Pod(旧式)を持って近くのカフェに長居するのが、

今のところ最善策になっている。本に飽きたら人物観察しても良いし、

ケータイでブログ用のネタをメモしても良い。

美術館とか博物館へ行くという手法もあるのだが、やたらと人が多いし

展示物にも因るしね。

こういうことを書くと、まるで老人のようだと謂われる向きもあるが、

決してそうではない。

適度な日射量ならいざ知らず、春から秋口までの太陽光線は身体に害を

為すことはあっても、メリットなんて殆どない。


渋谷には女性男性関係なく、海や自宅や日焼けサロン等で靴炭でも塗った

のか、と疑うような、肌を焼きまくった若い人達がたむろしている。

あれを見ると不健康極まりないと感じるのは、私だけではないでしょう。

何故か日本人の教育理念として、子供は夏、外で遊び回ってこんがり

日焼けするのが健康的だという向きがあるが、これは誤りである。

ましてや蒸し風呂の様な甲子園などで、高校生の子供達に野球ゲームを

させ、大人の利益のために「教育だ」と宣い、だまくらかし、連戦連投

させるなんて何処が教育的なのかさっぱりわからん!

身体こわすよほんま。


女性には特に気をつけてほしい。

肌を焼くということは、「シミをつくる」或いは「老化を促進する」と

ほぼ同義語なのだから。

アングロサクソンに代表される白人には、太陽光線を浴びて皮膚ガンに

なる人が確率的に多いらしい。つまり色素の薄い人達はほどほどにして

おかないと後で取り返しのつかない肌になってしまう。

7〜8年前まで棲息していたガングロなんて後5年もしたら顔中シミだらけ

になっちまうんじゃないか?


毎度のことながら話がそれましたが、私が子供だった頃ってここまで暑く

なかったように思う。クーラーなんて家になかったし、冷蔵庫も氷柱が

入っていただけだったし。

河馬なんて暑いときは水の中に入って動かないという。体力温存して

るんですね。野生は合理的だ。無駄がない。

ということで、夜はキンキンに冷えたジントニックで涼をとろう。


下北沢にて

風が吹くとき

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今日、Yahoo!のトップページを見ていると、懐かしい絵本が紹介されていた。

レイモンド・ブリッグズ原作の風が吹くとき」という作品で、イギリスの

田園に囲まれた田舎で細々と暮らす老夫婦を主人公にした物語である。

実は絵本の紹介記事であるのだが、私は26〜27年前に映画館でアニメーション

を見たのである。で、懐かしいなと…。

ストーリーを簡単に説明すると、前述の老夫婦がのどかに暮らす田園地帯の近

くに核爆弾が着弾し、レディオアクティブ(放射能)の危険性や知識を、政府から

配布されたパンフレットに書かれている嘘の情報を鵜呑みにして、その後も生活

をしていく…。といったあらすじで、ほのぼのとした画風に較べると、内容的に

はズシンと重く、ちょっといたたまれないお話である。

ぼやけた記憶をたぐると、ナレーションは確かデヴィッド・ボウィだったと思う

のだが、確か同じレイモンド・ブリッグズ原作の「スノーマン」という短編アニ

メも併映されていたので、デヴィッド・ボウィの語りが入っていたのはこっちの

ほうかもしれない。

老夫婦の名前は「ジムとヒルダ」

決して派手な作品ではありませんが絵本に興味ある方は一度見てみては如何かと。

ひょっとしたらDVDも出ているかも知れません。

DVD出てたら欲しい作品ですねー。


下北沢にて

土用の丑

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といえば、うなぎ、である。

本日の仕事を終え、下北沢駅に降り立ち、北口目の前にある

大丸ピーコックへ晩餐を求め入店したが、やはり目につくのが

鰻弁当である。

夏バテか、流石にこの一週間食欲が落ち、夏に極端に弱い私と

しては多少なりとも栄養価を上げ、知らぬ間にそげ落ちた1.5kgを

取り戻さねばこれから40日は続くであろう猛暑を切り抜けられない

のではないかと考え、買おうかどうしようか迷いに迷った。


何しろ1,150円である。

私にとって基本的な晩餐の金額としては破格であるが、

しかし、浜松産いわゆる人気の国産鰻であり、粗悪な中国産では

ないのだ。

ならばこれは「買いだ!」と勢い込んで購入した。


実をいうと私は無類の「うなぎ好き」なのである。

うなぎの何が好きか?と問われれば自分でも何故好きなのかその

理由は定かではないのであるが、兎に角好きなのである。

かつて海外へ行く折に、搭乗する前には成田空港のレストランで

必ず鰻丼或いは鰻御膳を所望している。

何故か?

航空機事故などの最悪のケースを想定し、

「あ〜あれ喰っときゃよかった!」と悔いを残さない食い物は何か?

と22歳の時に真剣に考え、熟考し、熟慮した結果、私が辿り着いた

結論が「うなぎ」だったのである。

新婚旅行の時にもたしか、妻と一緒に成田空港でうなぎ喰ったし。

つまり私の場合、航空機に乗る前に覚悟を決めていると云っても過言

ではない。

じゃあ、うなぎ喰ったら墜落しても良いのか?というと、そういうこと

ではなく、私にとっての一種のジンクスみたいになっている。

所謂「勝負飯」というヤツか?(ちょっと言葉のニュアンス違うか?)


昨晩の地震のせいか、エアコンから室内に水が漏れたりする。

そういった嫌なことが遭ったときにもやはり「うなぎ」だ。

明日の仕事絡みの呑み会で、散々っぱら高めの酒を頼み、必ず割り勘

にしてやる。そうすれば、今晩の鰻弁当代は捻出できる、はずだ。


下北沢にて

724は中野腐女子の日

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当ブログをご覧いただいている方の中にごく一部いる(んじゃないかな~と思われる)アイドル・マニアのみなさん、こんばん波~!

中野腐女子シスターズというヲタク・アイドル・ユニットの曲を成田氏がアレンジしていることは以前お伝えさせていただきましたが、彼女たちの代表曲である「Go! Fight! 腐女子シスターズ」の着うた配信が7月24日に開始されました。

アレンジは当然、成田氏! 

今なら着うたフル(R)をダウンロードすると、もれなく「中野腐女子シスターズ」オリジナル画像がプレゼントされるそうです。

しかも、各社ごとに異なる5パターンが用意されているとのこと。

うわ、4-D mode1みたい(って、冗談ですよ、冗談)。

全国一千万の成田忍マニアは、さっそくダウンロードしよう!

 

<JVCエンタテインメント株式会社>
【うたサイト】
 『アニメ♪特撮グランプリ』『PROメロ♪』
【うたフルサイト】
 『アニメ♪特撮グランプリフル』

<レーベルモバイル株式会社>
【うたサイト】
 『レコード会社直営♪サウンド』『レコード会社直営♪絶対アニメ』
【うたフルサイト】
 『レコード会社直営♪フル』

<株式会社ドワンゴ>
【うたサイト】
 『dwango.jp(うた)』『アニメロうた』
【うたフルサイト】
 『dwango.jp(フル)』『超!アニメロ』

<株式会社oricon ME!>
【うたサイト】
 『オリコンサウンド』『オリコンスタイル』
【うたフルサイト】
 『オリコンスタイルフル』

<株式会社ユーズミュージック/USEN>
【うたサイト】
 『うたJETS』
 『うたUSEN』

攻殻機動隊2.0

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そそ、スゲ綺麗なメタリックレッドの杖買ったんだ。
折りたたみの。。
街でおばちゃん達が持ってるの見て、あれ綺麗だなってずっと思ってた。
普通に生活してる分、別に何ともなくなったんだけど
映画館のフカフカ?した椅子に、長時間座ってると
立ち上がれなくなるかもと思って、一応ね。
結果、別状なかったんだけど…

で、なんばパークスって言う、気持ちの悪い場所にある映画館で
攻殻のリニューアルバージョンを見た。
うーん、確かにバージョンアップが随所に見られるのだが
オリジナルで、もうちゃんと完結してるものだと思った。
押井監督がイノセンスノートで「あれは一部しかCG使ってないから」って言ってる分を
拡張してみたっていうんなら、そういう感じだな。
最近の音楽関係の再発売ものに例えるならば、リミックスでもリビルド
じゃなくって、リマスタリングって感じだろうか。

この前って言っても随分前だけど、グリーナウェイの夜警見たときも
クローバーフィールドの時もそうだったけど、手頃な大きさの映画館って
スペースに対して、自分的には、音デカ過ぎる。
って僕等のライブも、音デカい時もあるけど
この頃はそうでもないと思ってるんだけれど‥(笑)

馬騎尚寺が『DARK WARTERS』に参加!

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以前mode1のライブ時にご報告しましたが、

小西健司氏のプロジェクト、

馬騎尚寺(BAKI-SHO-JI)

『DARK WATERS 2 – DARKER WATERS』

に参加しております。

これはコンピレーション”として話題になった

『DARK WATERS −暗黒の水の底から−』、

その第2弾コンピレーションアルバムで、

馬騎尚寺は「Kyorai」という曲で参戦しています。

ゴシック/インダストリアル/デジタル・ハードコア・バンド系

がお好きな方には、かなり期待度の高い内容になっていますので

是非御一聴されることをオススメします。


詳しくは、HPトップ右下〜ブログ欄下をご覧ください。

共通項

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タスポもそうですが、私達の棲むこの国は、どうでもいいことは

さっさと決めてすぐ法律でがんじがらめにする。

タスポも一昔前パチンコの玉貸し機用プリペイドカードなどと同じく、

官僚の天下り会社とかが管理してるんだろうな〜と透けて見える。

若い人はどんどんタバコを吸わなくなっているのにも関わらず、

未成年の喫煙を防止するという、錦の御旗で無理矢理大義名分を

振りかざし、自分達の老後の備えにしているのであろうが、

あまりにくだらない、意味の無い投資と法令であると感じる向きは、

私だけではないでしょう。

そんな金を使うのならばもっと他に、若い人達の労働力を喚起する

システムやスキルを向上させるカリキュラムとかに心を砕き、投資

したほうが将来明るくなるんじゃないかと思う。


ところで、私は意志が強いのでタバコを止めたことがありませんが、

もし一ハコ500円以上になったりしたら一日10本まで、とかになって

しまうんだろうな。

一ハコ1,000円なんてことになろうものなら、経済的に買えなくなる

ので、流石にいくら意志が強くとも断煙(禁煙ではない)せざるを得

ないでしょう。


昭和30年代が懐かしまれたりする静かなブームも、「あの頃は夢とか

希望なんて恥ずかしげもなくかたれたな〜」というノスタルジックで

のどかなイメージがあるからだと思う。

ネット社会の中から弾き出されたら、何処にも行けない人達って物凄く

多いんだろうな。

仕事柄、人と人を結ぶのは環境ではなく「何が共通項か?」だという

ことを思い知らされてきましたからね。

所詮、人間はどこまでいってもアナログなんじゃないかと…今日も

思い知らされました。


下北沢にて

みんなのタスポ〜 大阪人の知恵

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腰の調子が良くないので、今日は長時間整体師の友人のマッサージを受けた。
おっさんだなぁ〜
もうすぐ大々的なお祭りが始まる天満神宮近所の
整体スタジオの予約時間を待つ間
正門すぐそばで、暑いので冷たい飲み物を自動販売機で買った。
自販機は、煙草屋兼喫茶店が経営する
飲料水とタバコの自動販売機があるのだが
対人販売の煙草屋の店先には「みんなのタスポ」がぶら下げられており
「おばちゃん、タスポ貸してなぁ」の一言で「みんなのタスポ」が借りられ
成人と見受けられる人は、だれでもタスポ登録無しに自販機でタバコを
買うことが出来るのだ。
ちょっと驚いた
ってか大阪人の知恵というか、ここまでタスポ拒否の姿勢はすごいなぁ(笑)
近いうちにこういうのは形骸化してしまうのだろう
ちなみに友人は、タバコが千円になっても吸い続けるのだそうだ(笑)




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昨日は成田氏と共に、4−Dのライブエンジニアをいつも

お願いしている宋氏のお招きで初台Doorsにて行われたライブに

お邪魔させてもらった。

出演は

FLOPPY 

Giraphant

d.v.d

の3バンド。

それぞれが違ったスタンスで音と映像を駆使した楽しいイベントでした。

そして本日は下北沢でミーティング。

もちろん次回のライブについてですが、内容はまだ発表段階ではないので

お待ちください。

それにしても暑いですね。この暑さに体力をゴッソリ持って行かれるって

感じです。昨日の日中、一転にわかにかき曇り、雹混じりの豪雨と突風。

まるで竜巻が発生するかのような嵐でした。

以前はこんな時期にああいった天候はなかったんですがね?

やはり温暖化の影響でしょうか。

おかげで干していた洗濯物びしょ濡れですよ。

1時間100ミリ以上になる急激な大雨をゲリラ豪雨と言うらしいですが、

低地に立っている住宅や川沿いの宅地は浸水するほどになるという

テレビ番組をやっていました。

困ったもんです。


下北沢にて

耳にタコ

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世の中、サミットだ、i-Phoneだ、モナだ、と大騒ぎの1週間でしたが、

昨年から続く凄惨で陰惨な事件がなくて、ある意味ホッとする週でも

ありました。

季節労働者の私としては、6月〜8月というのは年末年始〜来年の春辺り

の仕事が繁忙期を迎えており、飲酒する頻度も若干減っている(いや、どう

かな?)。

まぁ物価も半端なく上がっており、一生活者として慎ましく夏を迎えようか

という昨今、私の関西の教え子やブレーンとして仕事して貰っている若手

デザイナーの人達は、私との打ち合わせの度に、やれ「水滸伝」だ、

それ「Blueman」だ、ほれ「STOMP」だ、どれ「4-D」だと、耳にタコが

できるほど聞かされて傍迷惑なことであろうと思う。

しかし私は反省しない。

一種のボランティアなのだから。


20~30代のデザイナー達は忙しいのである。もう、馬鹿みたいに忙しい。

だから、そういった刺激的でナマな情報を吹き込むことによって気分が転換

出来る。と私は考えている。

一日中Macの前でへばりつき、仕事の合間に食事を採るという生活が延々と

続くのがこの業界である。時間が惜しいのだ。

生活に余裕のあるデザイナーなんて国内に10人もいないのだから。

せめて彼等、彼女達が次の世代に「この仕事面白いよ」とか、

「うん、やりがいあるかな〜」と、繋いでもらうためにも、私のような者が

常に刺激的な情報とか存在をフローし続けることが必要なのだと思う。

偉そうに言うことでもないんですけどね。

今日は成田氏と午後に打ち合わせ。多少暑さが凌げればいいんですが。

ということで、今から明和電機のタオルを持ってひとっ風呂浴びるか。


下北沢にて

STOMP

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昨日観に行ってきました「STOMP」。


渋谷から乗る副都心線は、始発駅ということもあり乗客も少なくて

東京とは思えない快適さ。

たまたま乗り合わせたのが快速ということで、池袋まで20分かからず

移動。

渋谷もそうですが、池袋も駅から地下道伝いにあちらこちらに警官が一杯。

暑いのに大変ですな。


で、公演の内容は………、素晴らしかったです!

8人のメンバーが生活の道具やガラクタから、ものの見事に躍動感溢れる

リズムとビートを叩きだし、モップ、バケツ、ドラム缶、シンク、ジッポライター、

新聞紙、塩化ビニールチューブ、棒っきれ、ペットボトル、ペンキの缶、床、等々、

そして自らの肉体。

その全てが打楽器に変わる。

そこに言葉は一切なく、全てがフィジカルな身体表現リズムとしてビートを

刻んでいく。まったくもって素晴らしいとしか言いようのない格好良さ。

これを読んだ人の何人かは、もう数回目の来日ということで、既にご覧に

なられた方もいると思いますが、安くはないチケット代が納得の

ハイパフォーマンス。

リズムとビートが、如何に音楽にとって重要であるかを、嫌と言うほど

思い知らせてくれる「STOMP」。


あ〜いいな〜。何か見てて羨ましさを感じる。最初の10分で思わず

「カッコええ〜」と独り言漏らしてしまいました。

もう一回観たいな〜。

20年前だったらついつい踊ってたと思う。


終わった後、物販コーナーでDVD売ってないか販売員の女の子に訊いて

みたのだが、売ってなかった。残念。売ってたら絶対に買ってただろうな。

公演は後明日から6日間。当日券も残少のようで。

激しくオススメです。


下北沢にて

梅雨明け宣言もないままに

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いやぁー暑い!
そのうち普通に近畿地方でも、バナナとかマンゴーとか収穫できるようになるんじゃないか?
始まる洞爺湖サミットでは、色々「話し合われる」んだろうけど
そういうのは、すべて無理か無意味なんじゃないかと思う。
ちょっとクサイけど(笑)ほんとは、広義のマインドの問題しか
とどのつまり何の解決策にもならないと思う。
そう考えると、さらに無理な感じが強くなってくる。

先日、友人の医者と診療受けるついでに話してたら、
いきなり「こんな話は酒飲んだときしかしないんだけれど(笑)
日本はなくなるんじゃないかと俺は思う」と言う話をされた。
自分が日々思い、ここでも何度か書いていることと同じで
こういう風に思ってる人もいるのだと驚いた。
さらに「歴史上滅びた国というものは、多々存在する」と言う話に
現実感が増した。
亡国のを憂うヒーローが世界に向かって宣戦布告すると言う
アニメほどに、この国の守るべき貴重なものってあるのだろうか。

STOMPってまたやってるのですか!?
Blue Manは見られませんが、STOMPはライブもDVDもすごく面白かったです。
特にライブは、良い感じのロックコンサート見た後のような感じでした

灼熱の空心庵より(いつもこれ書くの忘れちゃうんだよね)

夏到来

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昨日の朝起きたら、いきなり夏だった。

流石に上着を着るのが辛い気温と湿度。昨夜は自宅ベランダから

大きな黒雲の中に雷が走るのを眺めていた。

花火とは違って予想が出来ない稲妻の走り方をするので、数秒おきに

新鮮な形状を次々と形作る。上から下へだけでなく、横に走ったり

下から上に走ったり、見ていて飽きない。

私は子供の頃から颱風の到来や雷を見たりするとワクワクする方

だったので、30~40分は、ぼ〜〜っと見ているクチだ。

美しいショーを堪能した。


ショーといえば明日は「STOMP」を池袋まで見に行く。

楽しみである。

私は池袋に未だ行ったことがない。

どうせなら、渋谷から新しく出来た副都心線に乗って行ってやろう。

ちょっとワクワクしている今日の夜、である。


下北沢にて

マーキング

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少し前にグラフィティアーティストBanksyについて書きましたが、

朝のワイドショーではイタリアの大聖堂に日本人が落書きしたことが

ネットで発覚しヘンな盛り上がり方をしている。

何処ぞの女子短大生、●都学院大学生、某高校の強豪野球部監督…等。

謹慎食らって反省文書かされたり、停学になったり、職場を解雇され

たりと。


一方では「日本人の恥さらしとして当然の報いだ」という意見もあれば、

方や「たかが落書きで何を大騒ぎしているのか?やりすぎではないか」

という同情論も聞く。

イタリアだけではない、世界中の日本中の名所旧跡の類には、必ずと

いっていいほど、落書きが大昔から施されている。

私が注目したいのは、そういった罰則の処置云々ではなく、何故そこに

自分が何者であるか馬鹿正直に明記したのか、という一点にしか興味が

湧かない。


心理を察するにその人達は、自分達或いは自己の存在確認のため、

犬のマーキング的行為に限りなく近い行動に出たのではないかと考える。

その行為(落書き)は、連綿と永続する歴史に自己の痕跡を残し、

世界の一員または一部であることを、自身に認識させる自己満足の所業

に他ならないのではないか。

眺めのよい場所に恋人達が南京錠を引っかけていくのも似たようなもの。

旅行の中でドーパミンが分泌されていたとはいえ、ヒトの生き物として

の本能的行動に思えてならない。悪意がないのである。

決して褒められた行為ではないにしても、以前に憤慨したグラフィティ

アーティスト気取りに較べれば、自己の所在をしっかり明示している

間抜け加減が微笑ましい。

まさかこんなことになるなんて露程も想いをはせることはなかったで

しょうね。


情報を持たない多くの人達が、自己の表現行為を知らずに一生を終えて

いくのであるから、旅の恥は掻き捨てとばかりにサイン(落書き)をし

てまわるというのもまぁ、安っぽいといえば安っぽい。

が、しかし、

個人の情報を見境なく残していくのは、現代では危険が伴うのですよ。

原始・古代の人達の落書きは歴史的文化遺産なのにね〜。


下北沢にて

今年も半分

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終わっちゃいましたね〜。

なにげに夏っぽいし、イヤな季節になってきました。


ところで東京の駅という駅に、やたらと警察官が目につく。

安心でもあり、その反面イヤな気分にもなるのは私だけではなかろう。

秋葉の事件の影響ではなく、札幌、青森、新潟、東京、横浜、名古屋、

大阪、京都、神戸、福岡…等、洞爺湖サミットの関連でテロ防止の

抑止力として動員され、目を光らせているというワケらしい。


他国から見れば日本に集合するのが一番安全で楽しいのかも知れないが、

我々生活者にとってはタダでさえ物価が高騰し、タバコ一箱¥1,000などと

ふざけたことをぬかされているときに、何処か他でやって欲しいというのが

本音である。どうせ何も決まらないのである。

地球環境保全なんて、あの人達にとってはどうでもよいことで、

彼等にとってはプラス要因がないし、自分のことしか考えないあの人達が

生きてる間は、環境自体たいして変わらないのだから。


というわけで、日本も東西冷戦のころと較べると、随分物騒になったもの

である。押さえつけられていた力が、枷がなくなった途端あちらこちらで

声を上げ始める。解っていたこととはいえ、20年前には想像しにくかった

時代である。

別の見方をすれば、そういった時代をリアルタイムで見れること体験できる

ことは、とても幸せなことかもしれないね。


下北沢にて

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